アロマキャンドルイメージ

アロマランプのEvul「香ヶ岬灯台」
創業明治35年『伝統窯元 春山(しゅんざん)』


美濃焼 三代目窯元 春山(しゅんざん)アロマランプ,春山

陶器本体は創業明治35年の伝統窯元「美濃焼 三代目春山」本人による手仕上げで、灯台にふさわしい「白」への発色と優しく艶やかな質感にこだわり一品一品丹精込めて焼き上げております。
「香ヶ岬灯台」は完成に至るまで幾度となく成形型を掘り起こし、12度以上に及ぶモデルチェンジと試作を経て完成形に至りました。
焼成窯の中で粘土成型物はまるで絹ごし豆腐のように柔らかで不安定な状態になり、1250℃~1300℃で約20時間焼き上げると粘土成型物の状態から15%~20%も収縮します。そのため、粘土成型物の状態では収縮率を見越した大きさと水分量で仕上げる必要があります。 また、粘土成型物の大きさと水分量が程良い状態であっても、焼成窯の状態や焼き入れ時の季節・室温・ 湿度等により焼きあがりの大きさや質感には誤差が生じてきます。従って、個体精度誤差数ミリで陶器を焼き上げる事は至難の技と言われています。

完成度の高いインテリアランプとして
完成度の高いインテリアランプとして、美しい光の透け感を演出する為には、針金や支柱を使わず屋根とシェードガラスを固定する方法が求められます。その実現には固定用ビス穴±0.5ミリ、陶器屋根最薄部2ミリの個体精度で焼き上げる必要がありました。 この極めて難しい課題に対し、長い歴史の中で培われてきた職人の高い技術により、これを実現しました。


伝統窯元 春山